値入率の求め方—値入率は売価と原価の2つを基準とする

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仕入れた商品にいくらかの利益を乗せて売価を決定するのが値入れでしたが、売価に対するこの借入高の割合を「値入率」といいます。
値入率は、売価の中にどれだけの儲けの割合を見込んでいるかを表す比率のことです。

値入率を求めるには、売価を基準とする方法と、原価を基準とする方法の2つがあります。「仕入原価が1,000円、売価が1,200円、借入高が200円」の商品を例に、値入率を計算してみましょう。


売価を基準にすると16.7%、原価を基準にすると20%の値入率となりました。同じ値入高でも、原価を基準とするほうが売価を基準とするよりも率として高くなるように、値入率が異なってきます。つまり、原価で借入れする場合は、少し高めに借入れしないと、結果として目標の利益率が確保できないことになります。

そのため、一般に値入率といったときは販売管理上の容易さなどから売価に対する値入率をいいます。ただし、2つの方法が使われるケースもありますから、両方を理解しておくことが必要になります。

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