売価を求めるのに値入率を使う

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●値入率を使った売価の求め方にも2つある

売場では、原価に対して何%の借入れを行い、いくらに売価を決定するかという作業が日常的に発生しますが、その売価は値入率によって求めることができます。

値入率が売価基準と原価基準の2つの基準で求められるように、売価も売価基準値入率と原価基準値入率による2つの売価の求め方があります。
これも先の「仕入原価が1,000円、売価が1,200円、借入高は200円」の商品を例に計算してみましょう。


売価基準値入率は16.7%、原価基準値入率20%がわかっていますから、公式にあてはめると、それぞれの売価は1,200円となります。

いずれも、原価1,000円に売価基準値入率16.7%(原価基準値入率20%)で借入れを行う場合の売価は、という言い方になります。

売価は、原価率からも求めることができます。原価率は、売価を基準とした原価の割合で次の式で求められます。

原価率=仕入原価/売価×100

なお、この原価率ですが、「売価の何掛けの商品」というような使い方をします。これは、売価に対して掛率が何割(何%)の原価か、ということを意味します。これをもとに売価を公式にあてはめて計算すると、ほかの式で求めたのと同じく1,200円となります。

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